摂津守日記 (気ままにならぬ日々): 防火ダンパーで手こずる

2008年7月18日金曜日

防火ダンパーで手こずる

朝の仕事は早朝に落ちて復旧しない防火ダンパーの修理作業であった。
以前夜勤の時にも同様の事態があって日勤の方にお願いしたので因果はめぐるべく今度は私が日勤で直さなければならない立場になった訳です。

前回は、温度ヒューズがとんでしまったと聞いていたので、今回もそうに違いないと思った。
実のところ私は、温度ヒューズというものを見たことが無く、まして交換したこともないので前回直した人の情報が頼りといっても「ダンパーのカバーを外して交換したよ」というぐらいですが。
実のところ、やる気満々の経験豊富な我が親方もいるし安心していたのですが・・・

作業に取り掛かるとダンパーのハンドルが外せなく、ゆえにその先のカバーも外すことが出来ず難航しておりました。
親方もあまり詳しく知らないみたいなので、よく知っている人が居るときに手伝ってもらうか、任すかしたかったのですが、親方の意思を変えることはできませんでした。
埒があかないと観て、課長を呼んできました。(本当は部長を呼んで来たかったのだが、忙しそう)
課長も、あまり覚えていなくて難航しました。とにかくハンドルうまくが外れず困難を極めました。
夜勤の主任も心配して駆けつけてくれました(前回ダンパーが復旧出来なくなった時も夜勤明け残られたそうです)

親方の発案でダクトに潜り込んでヒューズを替えられないかということでダクト内に入りました。
なかなかの奇策かもしれませんが、ダクト内の埃が飛んできて目に入り、私の目はは涙でいっぱい。
ダクト内でヒューズが破損しているのを確認しました。
その後、ビューズの先を換えることができましたが、復帰はまだできません。
結局カバーを外してリセットするしかないみたいです。

ダンパーのケースをダクトに固定しているアングルのビスを外してダンパーのケースごと引き抜こうとガンガンやっていると何とか動いてその瞬間ハンドルが外れました。
ハンドルが外れたことにより、ケースの蓋を開けることができ、リセットをすることができました。

修理が完了したときは、かれこれ4時間くらいたっていました。
すっかりこの日の気力を使い果たしてしまいました。
防災センターに戻ると防災の責任者が涼しげに? 出勤しておりました。幸せな方だと思いました。

0 件のコメント: