摂津守日記 (気ままにならぬ日々): 9月 2008

2008年9月21日日曜日

H氏の送別会

いよい送別会になり、H氏から入社したての若かりしころの「社報?」に載っていた写を見せていただき、いかつい面影をみとめました。

氏は主賓なので否応なく、T氏、O氏、W氏と同じ卓。
丁度T氏を挟んで反対側ということで実際はH氏の会話はあまり入ってこなかったなかで、
T氏が、昔は機械室を掃除していた人がいて綺麗だったと話し出したので、O氏がchyuさんのことでしょうといい、極め付けに「K主任に命じて、空調機械室を綺麗にしてもらおうか」(一同爆笑)と肴にされていた人もいました。

肝心のH氏は最後にエピソードを1つ語ってくれました。会社の帰りに、ビール缶を捨て忘れたので、自転車で乗って帰る前に、隣の自転車のかごにビール缶を入れたところ後ろから、「何するねん」と後ろから声がしてびっくりしたということです。偶然その自転車の持ち主がH氏のすぐ後ろにいたそうで、平謝りしたそうです。

H氏への送る言葉のなかで私が「生き別れになります」といいましたら、H氏は「れて三途の川を渡るということかと」といわれて、死に別れ勘違いされたようです。(気の早いのが性分でしょうか)
最後にH氏の思い出に浸りたければ今でもiTuneにH氏のライブラリが残っているのでどうぞ、お持ち帰りもできます。

H氏最後の勤務

定年間近なH氏は今日が最後のお勤めということで、朝からスーツを着込んで決めていました。
感慨深く最後の500円玉と100円玉の交換をしました。これでやっと500円玉を取り置きすることから開放されました。

本人は、朝の引継ぎの時に
「何かありませんかと問いかけがあった時に、はい!と挙手して挨拶する」
といきまいていましたが、そのように決め込んだ服装でいるので課長から「ではH氏からひとこと」とあっさり渡されていました。

H氏の行動を大まかに述べると午前中は、事務所等に挨拶回りしていました。
作業予定によると午後は、ロッカー整理(放し飼い)ですが、電力監視CRT前で暫く瞑想しておられました。その後、停電訓練などを見学されていました。
この日、H氏から金定規をいただきました。「ハンガーもやるロッカーに入れといた」(hase氏のロッカーに入っていたよ)
H氏は風呂で身を清めてから、送別会へと向かったのでした。(続く)

2008年9月19日金曜日

夜勤 漏水編

夜勤も日が変わって、しかし今晩は忙しい夜勤だなあと思いました。
冷凍機の蓄氷完了が近いので巡視にT氏が行かれました。
暫くして、アイスバンク前で漏水しているとの連絡がT氏より入りました。
なんと漏水警報監視盤が発報しているではないですか!すでにひとつ警報ランプが点いていたので警報音が鳴らないのです。
「これは問題だなぁ」、「そうなんですけど、だから注意して監視するように言われているんですが」
バンドを持ってきて欲しいということで、何種類かもって現場へ行きました。
現場についてみると、熱交のエアー抜き配管がピンポールで、かなりのシャワー状態でした。
漏水センサーも端にあるので、警報が上がったのもそんなに前ではなさそうです。T氏が梯子を探し出してきたので、二人で配管に梯子を立てかけ、T氏がバンド処理して漏水が止まりました。今回バンド処理したすぐ隣にもバンド処理がしてありますが、それもT氏がしたそうです。(よりによって2回も同じ目にあうとは)
その後、2人で床に溜まった水を何回もかき集めてバケツで排水処理しましたが、かれこれ1時間くらいかかりました。アイスバンク前で汗をかくとは思いもよりませんでした。

闘い終わり、くつろぎの朝を過ごしていると電話が鳴り、受話器を取り上げて「防災センターです」といったら、
「Aです。事務所じやないのか」
S氏に「A氏からの間違電話ですした」と報告すれば、「ふざけるな、いいかげんにしろ!」とバッサリでした。

2008年9月18日木曜日

夜勤 塗装編

引継ぎのときに「夜勤で仕事をお願いする」
ということでニョキビル1号エレベータ内のペンキ塗装をする破目になってしまいました。
ついでなので会議室の外壁も塗装することにしました。
人がいない牛三つ時に塗ろうかとS氏に申し上げましたが、さっさと仕事を済ましてしまいたいのと早く塗ってしまった方が、早く乾くのでいいかなということもあり21時の巡視後に塗ることになりました。

エレベータを手動にして、S氏とペンキを塗っているときに管球交換の依頼が来ました。
夜勤の時に球替えの依頼が来ること自体少ないのによりによってこんな時に、おかげでだいぶ気をそがれてしまいました。しかし俸禄をいただいている以上ここで引き下がるわけにはいかず、時間をかけて気を取り直し、会議室の壁も塗り終えることが出来ました。

2008年9月15日月曜日

お彼岸

今日は十五夜というわけで、月見団子を作ってみました。
実は昨日、試作したのが問題なかったので本日、6人分生産しました。
分量は上新粉300gと砂糖150g水250g位。白玉粉と上新粉半々で使う記事が多いのですが、我が家には置いていないので上新粉だけで作りました。
家族には好評であっという間に無くなりました。

団子を食べている間は、月が雲で霞んでいましたが、食べ終わって暫くすると空も澄んできて、美しい満月がはっきり見えました。

月見団子は基本なので、発展型のものを考えてみたいと思います。

2008年9月5日金曜日

墓参りに行く

母親を連れて墓参りに京都まで行ってきました。自動車をもっているおかげて年老いた母を墓参りに連れて行くことができて良かったです。

行きは、国道171号線が混んでいました。途中桂川沿いに走り、桂大橋を渡り洛中へ突入しました。しかし京都市内をすばやくパスできる道はないものでしょうか。

墓は左京区の百万辺にあります。最近はさっぱりでしたが、昔京都大学に居た頃は、門を出た向かいがお寺なので、昼休みに毎日墓参りしたこともあります。毎日墓参りをしていると偶然親戚の方にであったりすることもありました。

本当は母は、手作り市が15日にあるので、お彼岸も兼ねて15日に行きたかったそうですが、あいにく私が仕事なので5日になりました。
帰りは師団街道を通りましたが、「モリナガ」と横書きしたトラックが事故を起こしたようで、混んでいました。

帰り道、くら寿司で食事をして帰りましたが、意外とよく食べて食費がかさみました。
くら寿司では、練りわさびではなく、すりおろしの本わさびを置いていました。
回ってくる寿司にはわさびがついていなく好みに合わせてわさびをつけるようになっていました。
このわさびはなかなかのものでした。

2008年9月4日木曜日

親知らずを抜く

今日は夜勤明けの日で、デンタルクリニックで親知らずを抜く予定でした。
それ以外何もないと思っていたのですが。
そのような日の朝、巡視に行くと、氷蓄熱槽のブロアポンプの吐出配管が破損していました。
40の塩ビ配管なのですが熱と振動で劣化したのだと思います。
テーピングで応急処置しましたが、運転するとエアーが漏れてテーピングでは無理でした。
結局、悪あがきになってしまいました。

日勤の方に引き継いでからOデンタルクリニックへ向かいました。
はっきり言って怖かったけど、たいした痛みもなく(麻酔しているから当然か)意外と早く抜けてしまいました。
後で痛みもほとんどなく良かったと思います。

2008年9月1日月曜日

クリサワー洗顔フォーム

今日は日勤であったが、本来巡視に行くべきK氏が課金計算作業の為、交代で入り定年間近なH氏と共に巡視に行くことになりました。久々にH氏と組みました。勤労意欲旺盛なH氏は、電気室の巡視も朝のうちにデータを取りにいきます。私はうっかりいつものように屋上の鍵だけを持って行ったので、電気室の鍵を取りに戻ることになりました。早速ケチがついて幸先悪し、このような日は要注意です。屋上へ行ってコージェネを立ち上げてデータ取りをしていました。H氏がCo-G盤の前に居たので尋ねようと思い盤の裏を回って近づくと、H氏はメガホンを持って私の名前を呼ぶので、すぐ背後でなんですかと聞いてみれば、「データは取り終わったのかね」、「いえ、まだです。冷凍機の薬液は入れて下さったのですか?」、H氏「2つ入れた」、え!運転中の冷凍機にも入れたのかな、いくら早く仕事を済ませたいといっても無茶をするなと思いました。2000mlと250mlの2カップという意味かな?と思い込んだのが大間違いでした。

午後に突発の仕事が入ったので巡視をT氏と交代しました。仕事を終えて、防災センターに戻ると先ほどのT氏が巡視から戻ってきて、「朝、冷凍機に薬を入れていない」と言ったので、「H氏が入れたと言っていた・・・」

実はH氏が入れたのは冷却塔に入れたのではなく薬液タンクでした。1日は冷却塔に薬液を入れる日なのですが、薬液タンク補充担当のH氏の頭の中では、優先順位が低かったようで、とんだ行き違いです。

でどうなったかというと、H氏「入れようと」T氏「運転していますが大丈夫ですか」H氏「大丈夫」とのことでT氏がマンホールを少し開けてみると中は嵐、棒か何かで入れようと探しに行って、戻ってきたときには、H氏が荒れ狂う冷却塔の中に薬液を入れた後でした。H氏は返り水を顔から浴びて(おそらく薬液も)服と下着を全部着替えたそうです。

伝説がまたひとつ増えました。